更新日 2019-06-20 | 作成日 2019-06-20

事務所紹介-46

㈱シグマ設計

 弊社は昭和57年に創業し、今年で36年目を迎えます。
 開設当時は新潟市万代に事務所を設けましたが、駐車場が思うように確保できない事と、この頃にはFAX・CADが普及し始め事務所が郊外でも問題がなくなったため、平成元年に新潟市南側の亀田町に隣接する姥ケ山へ移転しました。
移転当時の周辺は東新潟病院・住宅地が混在する地域でしたが、最近は近傍に高速道路新潟亀田IC、大型商業施設や書店もあり利便性の良い所です。

 社名の由来は、意匠・構造・設備の調和のとれた総合的な設計をしたいという思いが込められており、総和を意味する記号「Σ」が会社のロゴです。

 開設当初は保育園・福祉施設など公共建築物の設計や消防署の競技設計もあり、中には寺院の設計もありました。平成13年頃からは耐震診断・補強設計業務が多くなりました。学校・役所庁舎・警察署・共同住宅・集会場等、約100棟の建築物の耐震診断・補強設計を行い、平成19年頃からは新たにこれらの監理業務も加わりました。


事務所移転当時の外観写真

消防署(競技設計)


 事務所スタッフは、所長+職員2名の計3名です。(年の差30歳のため親子と間違えられる事もしばしば…)時折仕事以外の事も楽しく話しながら設計業務を進めています。
 事務所の1階は駐車場、2階部分が業務スペースとなっており、所長こだわりのEIZOのモニター5台体制で日々の業務に取り組んでいます。業務進行中は雪崩が起きる程の書類の山の中で仕事をしているため、たまに大掃除をしてデスク周りがスッキリすると何だか落ち着きません。

 また事務所内の一角には、移転当初から28年間癒しと時には針の様な緊張感を発しているようなサボテンが今も元気に生長し続けています。
 今後は耐震診断業務も一段落しますが、常に技術力の研鑽に努め、設計業務に励みたいと思います。

 組合員の皆様、今後共よろしくお願いいたします。


事務所と共に生長するサボテン