事務所紹介-30  『㈲杉山設計』

富井 レイ子

新潟市建築設計協同組合に加入させて頂いて、早いもので3年の月日が経過しようとしています。我が社は昭和51年に建築設計事務所として設立し、皆様のおかげで今年で33年目を迎えております。社内は多趣味の社長と個性豊かな所員6名の計7名で構成されています。西蒲区(旧巻町)という土地柄、田んぼに囲まれ、窓からは弥彦山角田山が一望でき、事務所の裏にある社長が耕す畑には季節の野菜と果物の成長も観察できるのんびりとした環境があります。
 社内では、①「即行」気がついたら即行動しよう。 ②挨拶、返事、後始末の励行、
③ 報告、連絡、相談の3点を掲げ、情報の交換を密にする事を心掛けております。
④ また、朝の清掃等では社内や敷地周りの環境の美化にも心掛ける反面、女性陣の長
年の要望である禁煙は聞き入れられず、社内は喫煙者ばかりで、室内の空気は汚染されている状態です。(早く、喫煙室を設けて下さい!)
 さて、西蒲区のイメージといえば、田・山・海という自然に恵まれた地区でしょうか?
個人的には、農家でもなく、趣味に登山とか海水浴を好む訳ではありませんが、行き詰まった時には随分、この環境に癒されてきました。長年、この地区で仕事をして来られたのもこの環境と人と人のつながりを大事にする土地柄ではないかと思います。
 この業界も耐震偽装により基準法や建築士法等、大きく変化しております。また近年の中越地震や中越沖地震により、生活の基盤である私達の携っている建築の重要性や責任を改めて痛感させられました。
 個々の社会的責任が重くなっていく中、建築の専門家集団として所員一丸となって、日々邁進して行きますので、今後共【杉山設計】を宜しくお願い致します。