企画委員会 2016 (機関誌「睦び」45号)

<企画委員長 丸山健一>

 平成27年度も後わずかとなりました。
 組合員の皆様には、日頃より企画委員会に対しご理解とご協力を頂き、感謝申し上げます。
 昨年の組合員講習会でも報告しましたが、新潟市が必要としている職能としての「まちづくり」検討は、当委員会が最重要と位置付けている事業となりますので、再度ご報告させて頂きます。

 ■まちづくり勉強会について■
  全6回、6つのカテゴリー毎に、新潟市がどのような計画、施策、政策を行っているのか、また行おう
 としているのかを研究しました。

 開催日程とレポート表題は以下の通りです。
  第1回:H27.5.25
      「新潟市基本構想・新潟市基本計画にいがた未来ビジョン」について
  第2回:H27.6.22
      「都市交通」について 
  第3回:H27.7.21
      「景観まちづくり」について
  第4回:H27.8.20
      「都市空間」について
  第5回:H27.9.25
      「まちなみ保存・まちなか再生」について
  第6回:H27.11.9
      「土木景観・ランドスケープ」について


まちづくり勉強会・報告書
こちらよりダウンロード可能です→LinkIconまちづくり勉強会・報告書.pdf

 第1回目だけは、新潟市政策調整課の淡路氏に「にいがたし未来ビジョン」の解説講演でしたが、第2回目以降の表題についてレポートした報告書は、組合HPに掲載されておりますので興味のある方は一度覗いてみて下さい。
 次年度は“新潟市が必要としている職能としての「まちづくり」の検討”についてさらに踏み込んだ活動を委員一丸となって行っていく所存です。

企画委員会 2015 (機関誌「睦び」44号)

<企画委員長 丸山健一>

 当委員会の最重要課題として取り組んでいる、“新潟市が必要としている職能としての「まちづくり」の検討”について現在の状況をご報告いたします。

     企画委員会会議風景 昨年度は、「まちづくり」という課題とどう向き合うかを探る為、相田幸一氏、久保田一徳氏、井村久行元技監の御三方から「まちづくり」に関する話を伺いました。
話を伺い、意見交換をする中で「まちづくり」の難しさを再認識すると共に、現在新潟市が目指している将来の姿(都市像)について、獏算とした内容でしか理解出来ていないことに気付かされました。
 そこで本年度は、新潟市の将来の姿(都市像)をどのように市が考えているのかを理解すべく、新潟市の基本構想・基本計画、施策等についての勉強会を月一回ペースで開催しています。
全6回とし以下のカテゴリー別に、新潟市がどのような計画・施策・政策を行っているのか、また行おうとしているのか研究しています。(現在は第4回迄が終了しています。)


  第1回 「新潟市基本構想・新潟市基本計画 にいがた未来ビジョンについて」
  第2回 「都市交通」について
  第3回 「景観まちづくり」について
  第4回 「都市空間」について
  第5回 「まちなみ保存・まちなか再生」について
       ※9月開催予定
  第6回 「土木景観・ランドスケープ」について
       ※10月開催予定

    企画委員会会議風景 第1回目だけは、平成27年度から平成28年度における新潟市の総合計画「にいがた未来ビジョンについて」の、策定に関わった新潟市地域・魅力創造部 政策調整課の淡路千尋氏より話を伺いましたが、2回目以降は各担当委員がそれぞれレポートをまとめ、発表するという形式で行っています。
 各委員それぞれが膨大な資料を読み込み、理解し易いレポートにまとめてくれる為、毎回有意義な勉強会となっています。
 全6回を終了した後、組合員の皆様にレポート資料を何らかの形でご報告したいと考えています。
 少しずつではありますが、「まちづくり」についての方向性が見えてきたように感じます。

企画委員会 2015 (機関誌「睦び」43号)

<企画委員長 丸山健一>

     新潟市が目指すまちづくり 今年度も残りわずかとなり、春の足音が待ち遠しい今日この頃です。
組合員の皆様には、当委員会への日頃からのご協力に感謝申し上げ、今年度掲げた事業の内、いくつかの活動状況をご報告いたします。

■新潟市が必要としている職能としての「まちづく
 り」の検討について
  企画委員会として「まちづくり」にどう取り組
 んでいくべきかを探る為、「まちづくり」に関す
 る識者から話を伺いました。
  昨年の暮れに、相田幸一氏と久保田一徳氏のお
 二人を迎え、「合併後の新潟市都市計画の問題点について」、「都市計画の実例(新潟駅前再開発
 におけるまちづくり事業)」という演題で話を伺い、年明けには、井村久行技監より「新潟市が目
 指すまちづくり」(転勤族から見た新潟)という演題で講演をして頂きました。



         講演会風景 それぞれ興味深い内容の話で非常に参考となり
ましたが、改めて「まちづくり」の難しさを認識
し、気を引き締めて取り掛からなくてならいと感
じています。
 今年の暮れには、一つの成果を組合員の皆様に
ご提示できるように今後も精力的に活動して行こ
うと思います。

■組合設計・監理担当物件のデータ、資料の収集・
 整理について
  昨年末にデータ提出のお願いをした結果、多く
 のデータを収集することが出来ました。皆様に
 は、ご協力に感謝致します。
  まだ若干、未提出物件が残っていますので、近日中に再度提出のお願いを各担当事務所様あてに
 送りますので、まだ提出されていない方は何卒ご協力お願い致します。

企画委員会 2014 (機関誌「睦び」42号)

<企画委員長 丸山健一>

 本年度より企画委員長を仰せつかりました丸山です。企画委員会は別名「共同受注委員会」ということで重々責を感じています。
 至らぬ点が多々あると思いますが、皆様方のご協力を承りながら一生懸命に努めさせていただきたいと思いますので、宜しくご指導の程お願いいたします。
 企画委員会として今年度掲げた事業項目の現在の状況をご報告いたします。

⑴新潟市が必要としている職能としての「まちづく
 り」の検討について
  最終目標である「共同受注の確保」を念頭に、建築設計の「専門家組織」としてどのようなアイ
 デアが出せるのか委員全員で意見を出し合い議論しています。
  拙速に成果を求めず、じっくりと方向性を見出していきたいと考えていますので今少し時間をい
 ただけると幸いです。

⑵告示第15号を基礎とする設計・監理内容の確認と報酬の調査について
  平成17年~現在までの発注物件の関する資料はすでにデータ化を終えています。
 次のステップとして、データをグラフ化し発注物件の傾向を分析していきたいと思います。

⑶組合設計・監理担当物件のデータ、資料の収集・整理について
  現在、データの提出率が非常に悪くなっています。
  近日中に提出のお願いを各担当事務所様あてに送りますので、まだ提出されていない方はご協力
 をお願いいたします。

⑷ホームページの整備・広報について
  組合員サイトの充実に向け作業を行っています。
  今後は、新着ニュース等をUPした際には、皆様にメールにて案内いたします。

⑸プロポーザルの組合代表者メリットの検討について
  前年度からの特典は本年度も継続していきます。

企画委員会 2014 (機関誌「睦び」41号)

<企画委員長 池田登実男>

 寒中お見舞い申し上げます。
 雪のない正月を向かえ、大寒を過ぎた今日この頃になっても、新潟市内には積雪がありません。雪が無いことは、動きやすくて良いのですが、やはり馴れ親しんだ「にいがたの冬景色」が見られないのは、少しの寂しさと、異常気象であることが不安になるようです。
 昨年9月9日、組合会議室に於いて、角南理事長をお迎えして企画委員会を開催いたしました。
企画委員会は、文字通り新潟市に対する営業戦略を企画する委員会です。
以下が、委員会時に協議された事項になります。

 (1)諮問事項について
    1)プロポーザルに組合代表として参加するメリットの検討については、プロポーザル件数
      が年々減少していく現状で、これからの活動方針に合っているのか?との意見が出た。
    2)組合受注の設計・監理担当物件のデータ、資料の収集と整理については、増改築物件が
      減少して、大規模改造工事などの改修工事が増えていく中で、増改築物件のデーター
      ベースが、はたしてどれ程有効なのか?との意見が出た。
 (2)その他
     企画委員会の活動方針について、何をやるかが変わってきていることから、再度検討する
    こととなった。
    ・他の組合がどういう活動をしているか調べてみては?
    ・市の職員と一緒に勉強会を行ってはどうか?
    ・目的は、新潟市に、こういう活動をやっているというのを解ってもらうため。
    ・何をすれば新潟市に喜ばれるかを考える。
    ・30周年記念事業の時に、アンケートを出しては?
    ・200万人都市構想、人口を減らさないためには。
    ・横浜のように田園都市構想を計画してみては?
    ・市民の声を聞く場を設けては?
     (ただ単に、アンケートではなく、パフォーマンスをする。)
  ※企画委員会の目的(切り口)を再度検討することとなった。

 ご存知のように新潟市からの発注体系は、「プロポーザルコンペ」、「入札」によるものが主流となっていて、市組合が「随契」で頂ける物件は「耐震」絡まりの物件です。
そんな中に置かれた企画委員会のスタンスとしては、新潟市に対してのアクションはどのような内容で、どうして行けばいいのか?
委員の皆さまから頂いた上記の意見をもう一度反芻をし・練り直し、意義ある企画委員会での活動の方向性を、じっくりと考え直さなければならない時期が来ているのだと痛感させられました。

 さぁ・・・、がんばらねば!!!

企画委員会 2013 (機関誌「睦び」40号)

<企画委員長 池田登実男>

  1)プロポーザルに組合代表として参加するメリットの検討
  2)新潟市が必要としている職能としての「まちづくり」の検討
  3)組合受注の設計・監理担当物件のデータ、資料の収集と整理
  4)「告示第15号」を基礎とする設計・監理内容の確認と報酬の調査

  上記が企画委員会に与えられている「4つの諮問事項」です。
  プロポーザルに組合代表として参加するメリットとしては、やはりいままでの蓄積された組合の
 データを活用できることが一番だと思います。
  そして、組合受注の設計・監理担当物件のデータ、資料の収集と整理については、組合員の皆さ
 まにはお手数をかけましたが、データが揃い始めています。
  また、「告示第15号」を基礎とする設計・監理内容の確認と報酬の調査についても事務局と連
 携して進んでいるところです。

  しかし、この中で企画委員会が一番本気になって取り組んで行かなければならない諮問事項は、
 2)新潟市が必要としている職能としての「まちづくり」の検討なのです。言い換えれば、この諮
 問事項の中に理事長の熱い思いが詰まっているのです。
  ここでは「まちづくり」に限定していますが、建築に携わる組合員が、その職能を活かせるもの
 であればなんだっていいのだと思います。
   新潟市に対して起こすことの出来るアクション。
   これには、どんなものがあるのか?
  そんなことを考えていたのですが、もう任期も半年ほどしかなくなりました。なかなか深く難し
 い問題ですが、企画委員の皆さまのお知恵を貸していただきながら、なんとか形にしたいと思いま
 す。

  最大のお客様である「新潟市」の発注方法が随意契約からプロポーザル方式や通常型指名競争入
 札に変わってからしばらく経ちます。
  しかし、組合との随意契約がまったくなくなった訳ではありません。しっかりとした随意契約理
 由があるならば、これは可能なのです。
   「市組合にしか出来ない業務なので、随契で出そう。」
   「市組合ならば、安心していられるので、随契で出そう。」
   「市組合は、あんな○○が出来るのであれば、随契で出しても間違いはない。」
   企画委員会では、この○○の糸口を探して行きます。

企画委員会 2013 (機関誌「睦び」39号)

<企画委員長 池田登実男>

 新年おめでとうございます。

 今年は、巳(へび)年です。

 「うっ、へびだー!」とヘビが苦手な人はちょっと嫌な年かもしれませんが、いろいろ調べてみるとよい意味の年のように思えますので、ちょっとご紹介します。

 そもそも「巳」は、胎児の形を表した象形文字です。また、蛇が冬眠から覚めて地上に這い出している姿を表しているといういわれもあり、「新しいことが起こる、生まれる」といった意味があるようです。

 蛇は脱皮をするので「復活と再生」という意味があり、エサを食べなくても長く生きられるので「神の使い」として全国の神社でまつられているそうです。七福神の弁財天はヘビの形をしています。お金持ちになるようにと、お財布に蛇の抜け殻を入れる人もいますよね。調べれば調べるほど、なかなか縁起がよさそうです。

 さらに蛇は執念深いようなイメージがありますが、恩を忘れないという意味も強いようです。パソコンで「蛇の恩返し」で検索すると、「蛇の恩返し」にまつわる昔話がたくさん出てきます。

さて、市組合の話に戻します。

 『新潟市が必要としている職能としての「まちづくり」の検討』
企画委員会に与えられた諮問事項の中の一番大きな命題です。

・ 夏に行われる夕日コンサート
・ 新潟総踊り
・ 古町どんどん
・ 駅南ケヤキ通りのライトアップ
・ 酒の陣 
・ ・・・・
 これら数えれば切りがないほどのイベントはすべて、町おこしをしてやろうという数人の方が中心となって行われ、大成功しています。
その数人の方々はイベントのプロではあろうはずもありません。
しかし結果として、これらのイベントは新潟市に潤いを持たせているのは明かです。

 私たちも建築という職能を活かして、新潟市のためになにかが出来ないものか?
それは、建築といったカテゴリーから多少外れてもいいかも知れません。
今は昔と違って、随意契約という座布団の上であぐらをかいてはいられません。

 市組合は秋に創立30周年を迎えます。
これからは、5年、10年先を見据えての組合の有り様を考えながら生き残って行くための活動が必要になってくるのだと思います。
 ここまでの話をまとめると、もしかしたら巳年のビジネスは以下が重要かもしれません。

『今までお世話になった方々や、立ち上げ時にお世話になった人に対して恩返しが出来るようなビジネスを展開する。』

 上記のようなビジネスは巳年でなくてもいつでも成功しそうな考え方ではありますが、巳年と創立30周年にかけてみました。

 最後に気をつけたいことをお伝えします。巳年は統計上、大火事とガス爆発が起きやすい年だそうです。

皆様くれぐれも火の元とガスタンクには気をつけましょう。

新潟に春が訪れるのはもう少し先です。

企画委員会 2012 (機関誌「睦び」38号)

<企画委員長 池田登実男>

 この度の改選で、企画委員長を仰せつかりました池田登実男と申します。
2年の間、よろしくお願いします。
 去る、6月28日に市組合の合同委員会が開催されました。
企画委員会では、各委員の皆さまの自己紹介の後、副委員長に超ベテランの武蔵さん・新人起用の酒井さんの2名を推薦し、皆さまの了解を得ることが出来ました。
 私を含めた3名で、委員会を引っ張って行こうと思いますので、企画委員の皆さまには熱いご協力をお願いいたします。

 さて、企画委員会には、角南新理事長から4つ諮問事項をいただいております。
これらについて委員の皆さまから、熱心な協議が行われました

1) プロポーザルに組合代表として参加するメリットの検討

<メリット>

組合の業績を持って参加出来る ~ 実績がなくても参加可能。
他のプロポ資料が閲覧可能 ~ 自身のスキルアップ。
新しい情報が入手出来る。

<こうだったら、組合から参加してもいいなぁと思う要望事項>

 私としましては、参加費を技術研究費で還元、手数料の割引など、金銭面での報酬等を考えていましたが、さにあらず。
 新潟市のプロポーザルの方法を、「本来のプロポーザルの目的である、設計者を決める資料で審査をして欲しい。」と言う、真の技術屋の意見を聞いたような気がしました。

2) 新潟市が必要としている職能としての「まちづくり」の検討

 新潟市には、たくさんの「まちづくり」を考える団体や会があり活発に事業を起こしたり、行動がされている中、職能集団としての「市組合」が行動をしていないのは可笑しい。
 新潟市に対してアピールが出来るよう「まちづくり」に関する事柄を考えて行きたい。

3) 組合受注の設計・監理担当物件のデータ、資料の収集と整理

 これに付いては、昨年度からの継続事業であり、ぜひ実行に移したい。
 データベースの有効活用方法は、新潟市の動く保管庫、業務委員会の担当者選考の資料となるようにして行きたいと思います。
 業務を担当された皆さまには、お忙しいところ恐縮ですが、後ほどご案内を差し上げますので、資料等の提出をお願いします。

4) 「告示第15号」を基礎とする設計・監理内容の確認と報酬の調査

 われわれの報酬は、なかなか告示第15号に定められたようには行かないのが現実です。
  2009年に定められたこの「告示第15号」を再度、勉強し報酬額をアップさせるような方策を模索することにします。
  最初としては、告示第15号に定められた報酬算定の市販ソフトを購入し、研究をしてみることになりました。

 企画委員会は、別名「共同受注委員会」と呼ばれています。
 これは、会社で言うなら最前線の「営業部」となります。
 新潟市に対して、営業的にアピールが出来ることを常に念頭において行きたいと考えています。

企画委員会 2012 (機関誌「睦び」37号)

<企画委員長 本間裕之
 
 今年度の冬は例年にも増して雪の多い冬となりましたが、少しずつ春の足音が聞こえてくるような気がしています。
 企画委員会の活動については、組合員の皆様のご協力がなくては動かない内容が多く、日頃より当委員会へのご協力に感謝申し上げ、平成23年度の企画委員会の活動状況をご報告いたします。

1.設計・監理成果品のDATAベース化について
 12月の全員懇談会及び新年1月の実務者講習会でご案内しましたように、21年、22年度の物件についてDATAベース化に向け現在組合に保管してある組合納品分の整理を現在行っております。23年度分の物件につきましては組合納品についてのご案内を再度お願いする予定ですが、業務が継続しているものもありますので随時組合納品についてのお願いをしていきたいと思っています。
現在、組合に納品されている物件についてはCDに入っているものや、古くはFDに入ったまま保管されているものも多く、それらの耐用年数も考えると早急にHDDに落とす作業を行っていかなくてはならず、今後はこれらの作業を早急に行い、DATAベースとして物件の検索方法等についても検討を行う予定でいます。

2.簡易公募型プロポーザル物件への対策と検討について
 組合員の皆様もご存知のように23年度は新潟市の発注物件のうち、新築・改築等についてはプロポーザルで発注され、組合及び組合員の事務所がそのほとんどを業務として行っているのが現状です。24年度もこのような形態が考えられる事から、企画委員会のみで組合としてのプロポーザルへの取り組みを考えるには限度があり、執行部と共に市への発注形態や参加方法等についての検討をお願いをすることが先であろうということから、現在の段階では詳細についての「対策と検討」は上半期で終了しています。今後のプロポーザルへの対応については24年度の発注の様子等を見ながら、参加事務所の募集方法や参加そのものについての検討を執行部とともに行っていければと思います。

3.積算DATAシートの継続的な使用について
 2008年からエクセルを用いた積算シートの利用を組合員にご案内してきましたが、このシートの継続的な使用や今後増えると見込まれる改修工事等への利用方法とともに、もう少し簡単に改修工事等に対応できるフォーマットの検討等を行うことを考えています。

4.管理業務(事務手続き)の省力化について
 新潟市発注の業務について事務局の手続き等の業務省力化のためのソフトを昨年末に
導入し、様々な書類の作成が一連の作業としてできるようになりました。

 以上が企画委員会の活動報告となります、特にDATAベースの作成については組合員の皆様のご協力がなくては成り立たない業務となります、お世話になることも多いと思いますがよろしくお願いいたします。





企画委員会 2011 (機関誌「睦び」36号)

<企画委員長 本間裕之

 いろいろな事があった平成23年度も早くも半分が過ぎようとしていますが、日頃より組合員の皆様の当委員会へのご協力に感謝いたします。
 平成23年度上半期の企画委員会の活動状況をご報告いたします。

1. 設計・監理成果品のDATAベース化について
 全員懇談会及び実務者講習会でご案内しましたように、今後の設計及び監理の成果品について、DATAベース化に向け物件の終了時に組合へ書類の提出をお願いしてきました。まずは企画委員の中で終わった仕事の整理を行い、組合のサーバーに2物件の整理ができています。納品書類等の確認を行っていく中で、諸官庁への手続きや提出書類の管理も物件毎に行うようチェックリスト等を作成し、担当事務所決定時に一緒に組合納品書類のお願いができるようにしていきたいと思っています。
下半期に向け更なるDATAベース化が行えるよう取り組んでいきたいと思います。


2. 簡易公募型プロポーザル物件への対策と検討について
 企画委員会では新潟市発注のプロポーザル物件について検討を行ってきました。今年度に入り新潟市発注の新築物件のほぼ全てがプロポーザル形式となり、大きさ等によって市内に本社を置く事務所対象や、中央大手事務所も市内本社事務所との共同企業体で参加できるものとなり、新潟市発注の設計業務に劇的な変化が見られています。
 これにより本来企画委員会で行おうとしていた中央大手事務所に対する対策という観点からの研究の持つ意味がほとんどなくなり、組合対組合員の参加プロポーザルに対してどのようにして対処するか?というようなことになっていました。
 このような状況の中今後の検討課題として、組合として参加するプロポーザルの組合員の参加方法の検討や、より多くの組合員に参加してもらう方法など、別な意味での対策や検討をこれから執行部とともに行っていきたいと考えています。

3. 積算DATAシートの継続的な使用について
 2008年からエクセルを用いた積算シートの利用を組合員にご案内してきましたが、officeも2010が発売されたりと様々な変化が出てきました。それぞれの時点で問題が発生することも考えられますので、開発者である金子先生と連絡を取り合って、問題点等が発生した場合のフォローができる体制を整えるようにしていきたいと考えています。


4. 管理業務(事務手続き)の省力化について
 新潟市発注の業務について事務局の手続き等の業務省力化のためのソフトを昨年年度末に導入し、様々な書類の作成が一連の作業としてできるようになりました。これからもバージョンアップや入力事項の協力など、事務局のフォローを行っていく予定です。


 2年目の下半期に向けてやり残す事のないように、ひとつひとつ努力していく所存です、これからも組合員の皆様のご協力に頼るところも多いと思いますがよろしくお願いいたします。



企画委員会 2011 (機関誌「睦び」35号)

<企画委員長 本間裕之

 年も明け早くも2月に入ってしまいましたが日頃より組合員の皆様の当委員会へのご協力に感謝いたします。
 平成22年度の企画委員会の活動状況をご報告いたします。

1.管理業務(事務手続き)の省力化について
 新潟市発注の業務について事務局の手続き等の業務省力化のためのソフトを昨年12月に発注し3月初旬より下記書類について一括で管理できるようにする予定です。
  管理書類
  1・見積書(市宛て)
  2・業務委員会選考表 
3・受託業務着手届 
4・受託業務履行届
5・管理技術者及び担当技術者届
6・請求書(新潟市、水道局、その他向け)
  7・設計受託費配分決定通知書
  8・設計等の業務に関する報告書
  9・設計監理実績表
10・報酬支払い明細書(集計表・個別表)


2.設計・監理成果品のDATAベース化について
 全員懇談会及び実務者講習会でご案内しましたように、今後の物件についてDATAベース化に向け設計及び監理終了時の組合提出書類を再確認、整理することから始めています。まずは今年度の物件から手始めに提出していただいた成果品をパソコンで管理し、組合員のどなたでも見れるようにしてゆきたいと思います。
 今後は類似物件のソートや組合ホームページでの閲覧など費用とセキュリティ等の問題はありますが取り組んでいきたいと思います。


3.簡易公募型プロポーザル物件への対策と検討について
 企画委員会では新潟市発注のプロポーザル物件について検討を行ってきました。当初の市発注プロポーザルは全国事務所と競争する物件が多かったため、組合として参加する場合にそれらの事務所に対抗する方法を検討することを目的とした業務です。
終了したプロポーザルの資料収集・整理・研究ということから始める必要があり、大手事務所のプロポーザルに対する取り組み方を調査した結果、限られた期限の中で最大の効果を生むようにするには、膨大な資料の収集、DATAのストックが必要であり、費用面でも相当の負担が出る事が分かり、これらの面で組合としてどのような対応ができるのか再検討することにしています。
 最近の新潟市発注のプロポーザルは新潟市に本社を置く事務所を対象にしているものが多くなってきています。このような物件については組合員との競合を避けるため組合としての参加を見合わせていましたが、市ご当局の意向によりこれらの物件についても組合として参加する場面もでてきています。
 このような場合のメンバー構成やその募集の方法等について、これからの検討課題として委員会で検討していく方針です。


4.積算DATAシートの継続的な使用について
 2008年からエクセルを用いた積算シートの利用を組合員にご案内してきましたが、多くの方々に利用していただき大変ありがたく思っています、まだ改修等に使うには項目数が不足していたりする部分もありますが当面はこのまま進み、問題点等が出た場合フォローするようにしていく予定です。

 まだまだ検討事項や諸問題が多く残っていますがひとつひとつ解決に向け努力していく所存です、これからも組合員の皆様のご協力に頼るところも多いと思いますがよろしくお願いいたします。

企画委員会 2010夏 (機関誌「睦び」34号)

<企画委員長 本間裕之

 企画委員長に就任して早くも3ヶ月が過ぎようとしています、企画委員会では下記の項目について研究・活動を行っていくことにしています。

1 簡易公募型プロポーザル物件の整理と対策等の検討
    新潟市を始め各市町村においても、各種の公共施設の設計者選定方法として、
   簡易公募型プロポーザルによる選考を取り入れているケースが多くなってきてい 
   ます。
    市組合としてこれらのプロポーザルに参加する場合(特に新潟市)の取り組み方
   や、どのような表現方法が有効的なのか、又、環境配慮建築等の技術的な課題 
   についても研究していきます。
    ・ 過去案件の情報を集積・分析し、どのような提案がプロポを通っているのかを
      探る(表現方法における制限や必要不可欠な技術提案等)
    ・ クライアントとなる自治体が何を求めてプロポ-ザル方式を採用しているか又、
      その物件で何を最重要課題としているのか等の研究)
    ・ 物件によってのチーム編成などはどのようにしていくのか(実績等の要求に柔
      軟に対応できる事務所選定等)

2 設計成果品のデーターベース化
   以前から必要とされている設計成果品のダータベース化について、使用目的の再
  確認と、それに合った整理の方法を再検討し、今までのデータがそれらに対応できる
  形になっているかを検証していきます。
    ・ 設計業務終了時の組合に提出するべき成果品の再整備を行い、それらをマ
      ニュアル化することにしています。

3 監理業務終了後の成果品提出に関する検討
   監理業務を終了した時点で、市組合が施工者に提出を求める成果品(書類等)
  について、可能な範囲を新潟市等と協議を行い、それらをマニュアル化していき
  ます。

4 管理関係業務の省力化に伴うフォローについて
   これも以前から行われている業務ですが、設計業務発注時から発生する提出書類
  等の処理に対して事務局・受託事務所の事務的な手続きの簡略化へ向けてのソフ
  ト開発に協力していきます。

5 積算シートの継続的使用への対応について
   積算シートについては今後も利用してもらうため、必要に応じて講習会を開催、ソフ
  ト上の質問や問題点などを解決していけるように継続的にフォローを行って
  いきます。

 現在、各事業毎に担当者を決め、必要な事柄について整理・調整を行っている最中です継続事業もありますが、今年度からの事業もあり、スケジュールを決めて結果を残していけるよう努力していきます。

企画委員会 2010春 (機関誌「睦び」33号)

<企画委員長 池田登実男

 寒中お見舞い申し上げます。

26年ぶりの大雪に見舞われた新潟市は、積雪深が81cmを記録しました。普段見慣れた景色も少し違った様相を見せ、改めて大自然の猛威・脅威を感じたところです。

今年度、下半期の企画委員会活動状況を報告します。

① 『積算ソフトの研究・実施』について
昨年、積算ソフトを紹介してから、1年が過ぎたことを受け、使用上の問題点、質問に対する対応等に関してのアンケ-トを実施しました。
組合員の皆さまには、お忙しいところご協力を頂きまして、たいへんありがとうございました。
時間が経つにつれ、「使いやすいものだ」、「困った時にサポ-トは出来ないか」等、その後、だいぶこのソフトを皆様方に使用して頂いているという事が分かったような気がします。アンケ-トの中で、「講習会を開催してもらいたい」という要望が複数ありました。日程等を調整しているところですが、今のところ予定は立っておりません。申し訳ございませんが、今少しお待ち頂きたいと思います。

② 『設計成果品のデ-タベ-ス化』及び、『業務担当者デ-タの作成』について 
試行錯誤はするものの、なかなか前に進まない事業です。
標記については、
・ 組合員の委託された業務遂行上の利便性を図る。
・ 組合運営が滞りなく進む事。を鑑みながら、ITツ-ルを導入していきたいと考えます。
我々の業務上では、確認申請提出に伴って、いろいろな書類を提出しなければならない煩雑さは、皆さまもご存じかと思います。加えて役所からの委託については、契約関係の書類を、その都度提出しなければなりません。「着手届」から「履行届」まで、一連の書類が作成できるソフトを開発専門業者との間で検討中です。事務方の荷も軽くなるでしょうし、皆さまにも参考になるはずです。これに付きましては、年度内にはっきりとした方向性を出す予定でいます。

③ その他
新潟市は、古町界隈・旧市街地の活性化に懸命になっています。そんな折、「西堀ロ-サ」のバリアフリ-化に関するプロポ-ザルコンペが開かれました。
当組合もご指名を頂き、このコンペに企画委員会を中心として参加しました。内容を検討すると、地下街「西堀ロ-サ」は道路内の建造物です。いろいろな制約が生じる事が分かりました。残念ながら、コンペには特定されませんでした。
【きっと、特定されていたら困ったことでしょう】
また、市内3校(沼垂小・笹口小・下山小)の基本設計が市から委託され、この3件について組合内プロポ-ザルコンペが実施され、沢山の応募作品がありました。どれも力作揃いで、多くの組合員の皆さまにご覧頂きたいという事で、昨年末に白山ビル6階の事務所協会会議室に展示をさせて頂きました。

企画委員会 2009夏 (機関誌「睦び」32号)

<企画委員長 池田富実男

 先日7月10日(金)に、今年度第1回目の企画委員会を開催致しました。
多くの委員の方に加えて、理事長・執行部の参加を頂きました。その時に、協議を行った議題について報告致します。

① 『積算ソフトの研究・実施』について
昨年、組合員にこの積算ソフトを紹介してから、1年が過ぎました。
使用上の問題点、質問に対する対応等には、随時行ってきたつもりですが、
なかなか思うままにはなりません。そこで1年過ぎたところで、この積算ソフトに対してのアンケ-トを取ってみようということになりました。
併せて、体験談・要望なども集めてみようと思います。
皆さまには、ご面倒を掛けますがご協力をお願い致します。
そして、昨年も行った講習会ですが、今年も開催の予定です。
方法としては、昨年同様ひとり1台のパソコンに向かって頂く、ミニ講習会の形を取ります。

② 『設計成果品のデ-タベ-ス化』について
数年前からの宿題です。
パソコンは便利なツ-ルなので、なんでもかんでも出来るのでしょうが、
いきなりすべてを包含するように一元化しようとしても、なかなかまとまりが着かないようです。
デ-タベ-ス化というよりは、検索が容易くできる仕組みを構築しよう。
たとえば、委託を受けた物件の用途・構造・規模等の建築概要を入力すると組合に納品された類似の物件が検索できるというものです。
物件が見つかったならば、図面などの設計図書のデ-タを自由に閲覧してください。
そして、これからの組合に納品する成果品ですが、
設計図、竣工図、数量積算書、設計内訳書 (RIBC)は、お手数でもオリジナルのデ-タ形式とpdf形式の2通りで提出して頂くことにする。
pdf形式で提出して頂く理由は、上記の物件を検索する際にはpdf形式で確認をとりながら検索を進めていくためです。
参考になりそうな物件にヒットしたら、オリジナルのデ-タ形式を活用してください。
なお、詳細が決まり次第お知らせします。

③ 『業務担当者デ-タの作成』について  (業務委員会との協力)
ご存じのように、改正建築士法が施行されたことにより、関係官庁への提出書類の煩雑さは著しいものがあります。今年度から、実態調査票の書式を変えさせて頂きました。
これは、業務担当事務所の内容をデ-タベ-ス化しようとする第1歩の準備段階です。
これを要として、事務的な手続き書類作成の簡略化を図る展開を考えて行きます。
   また、業務委員会との協力ですが、業務担当者の選定資料とできるように特別委員会を設置し、検討していきます。

企画委員会 2009春 (機関誌「睦び」31号)

<企画委員長 池田富実男

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
今年度、進めて来ました当委員会の3つの事業について、その後の進捗状況を報告致します。

1.建築数量積算シ-トの共通化について
 昨年の8月7日、新潟市産業振興センタ-に於いて、<積算シ-ト セミナ->を開催致しました。
大勢の組合員の皆さまに参加頂き、ありがとうございました。
またその際、「質問シ-ト」を配布しましたところ、興味を持って頂いた方からの質問を頂いております。
これらの質問について、随時回答しているところですが、まとまり次第、すべての組合員に対しての
周知が必要だと考えています。
 年度末の成果品納入に向けて、積算シ-トに関して、組合員のスキルアップを目標に
去る、1月31日に新発田市の新潟職業能力開発短期大学校(ポリテクカレッジ新潟)に於いて、
<エクセル積算シ-ト講習会【演習編】>を開催致しました。
これは、先般の講習を聴講だけの一方通行の講習会とすると、一人一台のパソコンを操作しながらの、
文字通り同時進行の演習編としました。
この講習の開催案内を差し上げたところ、即日に定員に達する申込みを頂きました。
組合員の皆さまに熱心さに頭が下がると共に、今回あぶれた方達への、次回の開催なども考えながら、フォロ-して行きたいと思います。

2.デ-タベ-スを用いた委託成果品の管理について
 当初は標記のように、「委託成果品の管理」と言うことを目的に考えておりましたが、「建築基準法」に続き、
「建築士法」の改正もあり、建築士事務所としての組合の事務処理・書類の整理等が、大きくクロ-ズアップされて来ました。
 そのため、総務委員会及び住環境委員会から選抜された委員と、良好なデ-タベ-ス環境を目指して
段階を追って実現にさせるよう進めて行きます。

3.新潟市内の古民家調査について
 政令市となった新潟市には、それぞれ特徴を持った8つの区があります。
それら各地区にどんな古民家が存在し、それらの特徴を生かしながら、有効再生は出来ないものか?
と言うのが、コンセプトです。
 簡単に申し上げましたが、広い新潟市です・・・簡単には行きません。
今年度は、古民家を調査するにあたっての調査項目を立案・整理し、
調査票のようなフォ-マット作りを完成させたいと思います。

これからもこれらの事業を進めてまいりますので、組合員の皆さまのご意見・ご協力をお願いします。

企画委員会 2008夏 (機関誌「睦び」30号)

<企画委員長 池田富実男

暑中お見舞い申し上げます。
 企画委員会では、本年度の理事長方針:『新潟市にとって「必要な設計集団」として市民にも愛され、また、親しまれる新潟市建築設計協同組合を基本方針とする。』に基づき、下記のような計画で事業を展開していきます。


< 平成20年度 事業計画 >

1.建築数量積算シ−トの共通化

 組合員で同じフォ−マットの積算シ−トを使用することよって、ノウハウを共有すると共に、チェックする側(新潟市)の負担を軽減させる事を目とします。

具体的な進め方は、以下のようです。

○ 組合員に、積算シ−ト(エクセル)を配布する。
           ↓
○ 使用してもらった上での、質問や改善点等のアンケ−トを集める。
           ↓
○ 組合員及び市当局への説明会・講習会を開催する。
           ↓
○ 以後、随時バ−ジョンアップを行う。


2.デ−タベ−スを用いた委託成果品の管理

 いままでの膨大な数の成果品を管理し、参考になるような目的に合った物件を容易に検索・抽出出来るように、デ−タベ−ス化し、組合員の利便性を計る。
 この事業を行う上でのコンセプトとなる骨子は、有効なデ−タとなるような、直近5年以内に設計された対応物件の取捨選択を行い、どのような検索項目が有効で、必要なのか委員会内で討議する。
また将来的には、業務委員会で参考資料となることを、見込んで進めて行く。

企画委員会  2008春 (機関誌「睦び」29号)

<企画委員長 池田博文

 学校見学会や全員懇談会、実務者研修会への事業協力を行っているうちに、あっという間の1年が過ぎてしまいます。委員会の今年度の目標項目もままならぬまま、2年任期の最終年度となりました。以下の課題の整理を行い、次期委員会に引き継いでいけるよう活動を進めていきたいと思います。



1)組合のホームページ改築後の積極的運用を行います。
2)組合担当物件の成果品(設計図書・設計書・パース等)の整備・データーベース化。
3)すまいづくり教室の企画協力とホームページの『すまい』ページの開設。(住環境委員会への協力)
4)まちづくり研究会を数名の初期メンバーで立ち上げ方針・方策を検討します。

■まちづくり研究会(概要)
2008年度の研究会の課題とスケジュール
当面、「まちづくりと公共建築」をメインテーマに据えることとし、以下のように準備を進めたいと思います。

1)組合の研究会活動内容を、新潟市の建設関連部署と共有できる可能性の高い内容に位置づける。
2)教育委員会施設課・公共建築1・2課へのヒアリング、協議を行う。(3月4月)
3)本年度の基本研究内容を設定し(5月)組合内委員会(構造委員会・設備委員会等)の協力を得て、ワーキングチームを編成する。同時に、組合の研究予算を明確にして位置づける。
4)10月をめどに研究内容の整理を行い、新潟市関連部署への報告会(11月)を行う。
5)可能な限り、組合員事務所の若い意欲的なメンバーを募る。

 また、「まちづくりと公共建築」のテーマから抽出可能な課題を以下のように整理したいと思います。

1)現状の公共建築の把握(組合担当物件の把握)整理データー化
2)公共建築の課題と用途別公共建築の課題の整理
3)今後の公共建築の展望
4)その他