組合創立30周年記念式典の挙行 2014 (機関誌「睦び」41号)

<事 務 局>

 平成25年11月22日(金)、新潟市建築設計協同組合創立30周年記念式典をホテルオークラ新潟で開催し、ご多忙の中、ご来賓として新潟市長 篠田 昭 様をはじめ新潟市関係部局の皆様や業界関係団体の皆様から多数ご臨席を賜りますとともに、組合員や家族、従業員も含めて約290人の皆様からご参加いただきました。

 式典に先立ち開催した記念講演会には、エジプト考古学者として著名な早稲田大学名誉教授 吉村 作治 先生をお招きし、『古代エジプト建築の魅力』と題してスライドを使いながら約90分間の貴重なお話をしていただきました。また、講演会終了後に行いました吉村先生のサイン会は、行列が出来るほどの大盛況でございました。

 記念式典は、皆様に『組合30年のあゆみ』をつづった映像をご覧いただいた後、鈴木実行委員長による「開式のことば」で始まりました。
 最初に、前回の25周年記念式典以降お亡くなりになられた組合関係者の方々のご冥福をお祈りし、黙祷を捧げました。


 次に、池田副理事長からの来賓紹介の後、角南理事長から『新潟市並びに関係団体など多くの方々の温かいご理解とご支援に支えられ昭和58年から30年にわたり新潟市の様々な公共建築物の設計に携わらせていただいたことへのお礼と、これまで支えていただいた歴代理事長、役員、組合員並びに事務局、ご家族へのお礼を改めて述べるとともに、新潟市が拠点都市として取り組んでいる素晴らしいまちづくりに対し、当組合が新潟に生まれ育って、その気候・風土を知り尽くしているという特性を生し、新潟市にとって必要な設計集団として、また市民に愛され親しまれる職能集団として積極的に参画し、新潟市の更なる発展に協力をさせていただくことを誓い、併せて、この創立30周年を契機に、組合の将来に備えて若い人たちへのバトンタッチの方策を早急に整えるとともに、設計業界全体の将来像にも考えを巡らせ、過去・現在・未来を見据えて更なる発展を目指す。』との「式辞」がありました。



 続いて、ご来賓の方々を代表して新潟市長 篠田 昭 様及び新潟県建築設計協同組合理事長 田中 工三 様から温かいご祝辞を頂戴いたしました。
 次に、鈴木実行委員長からこの30周年を機に計画した記念事業の趣旨説明があり、角南理事長から篠田新潟市長へ記念事業の目録を贈呈いたしました。

     ※ 記念事業
      ○ 環境面への配慮から電気自動車を1台贈呈。
      ○ 秋葉区文化会館へ図書、CD及びレコードを贈呈。
      ○ 現在建設工事中の白根屋内プール敷地に樹木を贈呈。

 次に功労者表彰として、長年にわたり組合発展にご尽力をいただいた組合員、職員に対して、感謝状と記念品を贈りその労をねぎらい、最後は真島副実行委員長の「閉式のことば」で記念式典を終了いたしました。
 続いて記念祝賀会に移り、角南理事長の開宴の挨拶、新潟市水道事業管理者 元井 悦朗 様の乾杯のご発声で開宴となり、和やかな懇談の場となりました。その間、トパゾス弦楽四重奏団の生演奏もあり、より一層華やかに彩っていただきました。

 宴たけなわの中、一般社団法人新潟県建築士事務所協会会長 中村 優晴 様と組合の石動相談役により三本締めによる中締めを行い、最後は番場副理事長の閉宴の挨拶で、成功裡のうちにすべての日程を終了いたしました。
 これもひとえに組合員の皆様をはじめ、新潟市、関係団体など各位のご支援、ご協力の賜物と深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
 なお、司会進行全般は、フリーアナウンサーの岡田花菜子さんにお願いいたしました。
 以上、記念式典の報告とさせていただきます。



 続きまして、その後のご報告をさせていただきます。
 先ず記念事業の贈呈といたしまして、1点目の電気自動車につきましては、12月17日の火曜日、小雨の降る中ではありましたが、南区にあります新潟市農業活性化研究センターに山口副市長よりご来駕いただき、贈呈をさせて
いただきました。



 2点目の図書、CD等につきましては翌日の12月18日の水曜日、秋葉区文化会館で羽生区長へ贈呈させていただきました。

 なお、3点目の樹木の贈呈につきましては、白根屋内プール建設工事の関係で、新年度になってからの贈呈を予定しております。

 次に、30周年記念誌につきましては、次世代委員会の丸山委員長を中心に、記念式典の当日の模様や組合30年のあゆみ、『先達に聞く』などの特集記事を盛り込んで作成し、新年早々に組合員の皆様にお配り申し上げました。
 また、創立30周年記念誌のPDFデータを組合員専用ページよりダウンロードすることができます。

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