全員懇談会(機関誌「睦び」37号)

副理事長 真島光雄

 恒例の全員懇談会が年末の12月15日岩室温泉「ゆもとや」で午後2時より開催されました。例年の如く各委員長から委員会活動報告がなされ、いつもながら各委員会盛りだくさんの内容で、いかにして新潟市民のために職能を活かしていくか熱心な活動内容でした。休憩を挟んで、「外国からみた新潟市」と題した座談会を番場総務委員長のコーディネーターで篠田新潟市長そして、フランスの人のマドレーヌさんをゲストにお迎えし、新潟感を語って頂きました。
 マドレーヌさんはパリジェンヌで新潟大学非常勤講師を務め、NSTの「スマイルスタジアム」のゲストアナウンサーとして、新潟を語っておられる方です。そして日本人より日本人らしく「越後猿八座」の座員として古浄瑠璃という江戸時代人形劇の復活の活動もしている方です。
 おもしろいことに大学の先生である旦那様が1年間フランスに留学中とのこと。
 さて、マドレーヌさんは10年間の新潟の変化には目を見張るものがあり、美術館、博物館、図書館など出来、サッカーチームも育ち、新潟市はとても住みやすく、益々美しい街になったと評しております。
 水と土の芸術祭など様々なアートを通じて交流できるようになったことも大変素晴らしいことだと・・・さすがパリジェンヌ!!
 篠田市長とマドレーヌさんの座談会を聞きながら、我々も新潟市が古いものを残しながら、新しい新潟を生み出しているお手伝いをしているのだと聞きながらうなずき、納得している一時でした。
 懇親会に入り、マドレーヌさんも参加し、ワインより、日本酒?で語り明かし、そして大好きな温泉に入っていきました。・・飲んでるのに大丈夫かな?・・おやすみなさい!!