組合創立25周年記念式典・祝賀会の挙行 (機関誌「睦び」31号)

専務理事 近藤 束

 組合創立25周年記念式典が、平成20年11月20日ホテルオークラ新潟で、新潟市関係者,関係団体等のご来賓及び組合員ら約250人のご出席を賜り、盛大に挙行され成功裡に収めることができました。     
 式典に先立ち、篠田 昭新潟市長から1時間に渡り『これからの新潟市の方向・・水と土の宝さがし・・』を演題に,映像を駆使しての記念講演をいただき、その後組合員との質疑応答に20分間も応じて頂きました。続いて新潟市の行政区8区が,それぞれの「区」の「お宝」を紹介する映像を作成している中、既に完成している「中央区のお宝紹介」を、市の関係職員が映像を併用して説明をするなど、新潟市から記念式典に大きな華を添えて頂きました。

 記念式典は,真島副理事長の「開式のことば」ではじまり、先ず、池田博文理事監修による「組合25年の歩み」がプロジェクターで上映され、一同昔を懐かしんでいた余韻の冷めやらぬ中、鈴木理事長から、『地域のまちおこしや文化的遺産の保存などの活動を通して、新潟市にとって「必要な設計集団」として市民にも愛されまた、親しまれる新潟市建築設計協同組合を基本方針とする。そのためにも、この組合創立25周年を一つの節目として、一層技術の研鑚に励んで頂きたい。新潟市当局のご指導を頂きながら、組合員が一致協力して地域の皆様のご期待に応え、次の世代にも誇れる組合を目指して精進していきたい。』との式辞がありました。
 その後,真島副理事長の来賓紹介に続き,新潟市長代理・新潟市財務部長元井様、(財)新潟市開発公社理事長鈴木様、また、関係団体を代表して、新潟県建築設計協同組合理事長斎藤様及び(社)新潟県建築士事務所協会会長中村様から心温まるご祝辞を頂き、表彰式に移りました。
 表彰式では、永年理事及び常任顧問として功績がありました駒澤、石動両現常任顧問に、また、今日の組合繁栄の礎作りに貢献された朝妻、須貝、渡辺の元専務理事及び山崎元常務理事並びに本田事務局職員にそれぞれ感謝状と記念品が贈られました。
 このように涌井副総務委員長の司会の下、粛々と進行していた記念式典も,番場総務委員長の「閉式のことば」を以て滞りなく終了いたしました。
 この後10分間の休憩を置いて、記念祝賀会が池田登実男理事の進行管理の下開催され、設立時における先輩諸兄の苦労話などの想い出に和やかな雰囲気の中で、時間の経つのも束の間、成功裡のうちに終了することができました。

 これも偏に組合員を始め、新潟市、(財)新潟市開発公社及び関係団体など各位のご支援とご協力の賜ものと深く感謝申し上げます。